何がだめなのか分からない・・・ニキビができるのは悪い血のせい?
「ニキビ」と検索すると、予想検索で「悪い血」というのが出てくることがあります。
悪い血と言われると、なんだか大きな病気のような気がしてきて怖くないですか?さらに、悪い血が原因でニキビができるのであれば、治すのがとても大変というイメージも持ってしまうと思います。
ニキビの原因として挙げられる、この「悪い血」というのは、一体何なのでしょうか。
それでは、詳しくご説明させて頂きますね。
悪い血って何なの?
悪い血というのは、そのままの意味で、「血が悪くなっている」という意味です。何かの病気という意味ではなく、血流が悪くなっているということですね。
人間の体は、良いものも悪いものも血液によって体中を巡ります。ですから、血流が悪ければ、肌に必要な栄養素が充分に行き届かないということになります。
ニキビができないような肌になるためには、毎日のスキンケアも大切ですが、きちんと肌の再生に必要な栄養素が取り込まれることが重要です。
肌に必要な栄養素とは、コラーゲンの元となるビタミンCや、抗酸化作用のあるビタミンE、そのほかにもたくさんのものがありますが、これらが不足している状態でいくら洗顔や保湿を頑張っても、その基盤となる肌の構成要素が不足していれば、ニキビがなくなるということにはなりませんよね。
ですから、悪い血をつくらないこと、つまり、血流を良くすることが大切なのです。
悪い血を作らないためには?
悪い血をつくらないためには、血流を良くする必要があります。血流を良くするためには、生活習慣を正すことが一番です。
そのために特に気を付けたほうが良いのは、以下の二つです。
- 運動をする
- 睡眠をしっかりとる
食生活やストレスなども大切なのですが、血流を良くするという観点から見ると、この二つが重要です。
運動について、睡眠についてはそれぞれこちらを参考にしてください。
>>寝ている間にニキビが治る?睡眠中だからこそ気を付けたいこと3つ
>>睡眠不足でニキビが増える?寝ている間にニキビを治す方法5つ
ニキビマスターつるのまとめ
今回の話をまとめますと、次のようになります。
- 悪い血というのは血流が悪いということ
- 血流が悪いと肌に必要な栄養が充分に行き届かない
- 血流を良くするためには、適度な運動と充分な睡眠が必要
良くテレビの健康番組などで、芸能人の誰が一番血液サラサラか?というようなコーナーがありますよね。
ドロドロの血液の方とサラサラの血液の方では、血液が体を巡る速度が大分違うと感じると思います。
あなたの体もドロドロの血液だと、ニキビができるだけでなく、肌のたるみや肌荒れや、さらには他の病気になってしまう危険性もあるため、きちんと血流を良くすることは大切ですね。