大人ニキビに悩む混合肌の方へ!肌トラブル改善のためにすべきこと
混合肌って厄介ですよね。今では、女性の7割が混合肌だと言われています。私も混合肌で、特定の部分にだけいつもニキビができて困っていました。
厳密に言うと、混合肌でなくても、私たちの肌は部分的に肌質が違うのですが、その差が大きく、Tゾーンなどの一部分は脂ぎっているのに、頬やあごなどはカサカサしている肌のことを混合肌と呼びます。
ただ、混合肌の度合にも個人差がありますので、混合肌なのに、乾燥肌やオイリー肌だと思い込んで間違ったケアをしてしまっている方が多いのです。
どうして混合肌になるの?
混合肌は、生まれつきなるものではありません。日常生活の中で肌質が変化し、混合肌になってしまっている方が多いです。その原因として挙げられるのが、以下の8つです。
- ストレス
- 生理前後などホルモンバランスの乱れ
- 紫外線
- 季節の変わり目
- エアコンなどによる乾燥
- 喫煙やアルコール
- 食生活
- 間違ったスキンケア
季節の変わり目やホルモンバランスの乱れなど、自分ではどうしようもないこともありますが、なるべく紫外線に当たらないようにする、喫煙やアルコールを控える、バランスの良い食事を心がけるなど、工夫できることは工夫しましょう。
しかし、混合肌になってしまう一番大きな原因は、間違ったスキンケア、特に、洗顔です。
この洗顔の仕方が間違っているために、混合肌がいつまでもたっても治らないしニキビも治らない・・・ということになってしまっている可能性が高いです。
混合肌を改善するためには?
ですから、まずは洗顔を改善することが大切になります。
混合肌は、Tゾーンだけ脂っこくなることが多いのですが、それゆえにその部分だけごしごしと洗ってしまう方が多いです。
肌がオイリーになってくると、乾燥している部分との差が大きくなってしまい、「どうしてこんなにこの部分だけ脂っぽいんだろう・・・きちんと洗ってテカリをとらないと」と一生懸命洗顔をする方が増えるのですが、その必要はありません。
オイリー部分は、確かに脂っぽくなってはいるのですが、その部分を一生懸命ケアしすぎると、逆に肌が危機を感じて、もっと皮脂をださなきゃ!と思ってしまうのです。
ですから、ごしごしすることなく、乾燥しているとかオイリーだとか過剰に意識せずに、普通に洗顔すれば次第に収まってきます。
ただ、気を付けなければいけないことは、ニキビのある混合肌の方は乳液をつけない方が良いということです。
乳液は肌をしっとりとさせてくれると思われがちですが、それは油分が顔の上に乗っているからで、肌にとって本当に必要なのは、水分です。
油分は、肌が本来作り出してくれる皮脂によってまかなうのが一番です。余計なことをすると、保湿に関する天然因子の生成を邪魔してしまうので、注意してください。
ニキビマスターつるのまとめ
混合肌は、様々な原因によってつくられてしまうものでしたが、一番大きな原因は、間違ったスキンケア、特に洗顔なのでしたね。ですから、正しい洗顔を行う必要があります。
さらに、肌にとって必要なのは、油分ではなく水分であることから、混合肌でニキビに悩んでいる方は、乳液の使用は控えた方が良いのでした。
混合肌は部分で肌質が大きく違うので、どうしてもニキビができやすくなってしまいますし、だからこそケアが大変だと思われがちですが、本当に必要なことは、正しい洗顔を行うことです。
ニキビ用の殺菌作用のある洗顔料や、洗い上がりに顔に油膜が張っているような不自然なものではなく、肌を自然な状態に戻してくれるような洗顔料が理想です。
私が使ってみて良かったと思えるものは、洗顔も保湿も優れているこちらの商品です。