セラミドがニキビに効くと言われている最大の理由とは?またはその欠点
セラミドが配合された化粧水がニキビに効果的である、というのは最近言われるようになってきましたね。
セラミドがどうしてニキビに効果的なのかは、「水分を保持してくれるから」の一言で表せます。
ニキビは、生活習慣や食生活の乱れ、ストレス、睡眠不足、ホルモンバランスの乱れなど様々なことが原因となりますが、
これらが起こった結果、肌のターンオーバーが乱れてバリア機能が破壊されてしまい、過剰に分泌された皮脂や古い角質が毛穴に詰まってしまう、ということが直接的な原因だと言えます。
肌のターンオーバーが乱れると、古い角質が肌表面に残ってしまったり、成長しきっていない未熟な細胞が肌表面に並ぶことで肌がスカスカになり、そのようにしてバリア機能が破壊されてしまうことで、肌の内部の水分が蒸発したり雑菌が侵入しやすくなったりして、ニキビなどの肌トラブルが起こってしまいます。
ですから、ニキビを治したいのならば、とにかく肌のターンオーバーを整える必要があり、そのためにすべきことが保湿、または保水なのです。
この保湿または保水に関してよく言われていることが、
「化粧水をつけたらそれが蒸発してしまわないようにしっかりと乳液を塗らなければならない」
というものなのですが、あなたも一度は聞いたことがありますよね。
しかし、これは間違いです。
乳液には水分の蒸発を抑える役割はありませんし、本当に水分を肌の内部に届けたいのならば、水分と結合して水分を逃がさないようにする働きをもつ成分が必要です。
これが、セラミドなのです。
セラミドは水分と結合し、肌の内部で水分を逃がさないようにしてくれます。
ですから、ニキビを治すために最も効果的である保湿や保水を行うには、セラミドはとても良い成分なのです。
ニキビがひどい肌質の人は、ニキビがない人と比べてセラミドの量が少ないという比較データも存在しています。
しかし、セラミドが配合された化粧品というのはとても高価です。
本物のセラミドであれば、2万円くらいの値はします。
さらに、肌にとって良いはずのセラミドやヒアルロン酸が肌質に合わず、余計ニキビが悪化してしまったという人もいるようです。
ですから、セラミドに頼らなくても水分を肌の内部に保持することが出来、かつ比較的安価で成分的にも安心であるスキンケア商品があればベストなのです。
詳しくはこちらで紹介していますので、興味がある方はご覧くださいね。