牛乳は、昔から体に良いと言われていますよね。身長を伸ばすため、骨を丈夫にするため、小学校や中学校では給食に牛乳が出るところが多いのではないでしょうか。
しかしこの牛乳、ニキビを増やす原因になってしまっているということをご存じでしたか?実は、ニキビを治したいなら、牛乳ではなく豆乳を飲む方が良いのです。
では、その原因について詳しく見ていきましょう。
どうして牛乳がだめなのか
牛乳は動物性脂肪を含ぶため、皮脂の分泌が過剰になってしまいがちです。さらに、男性ホルモンであるテストステロンの分泌も促す作用があるため、さらに皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
皮脂は肌をコーティングして乾燥から守ってくれたり、異物の混入を防いでくれたりする役割があるため、分泌されなければいけないものなのですが、過剰に分泌されると毛穴につまってしまうんですね。
そうすると、肌を守る役割をしてくれていたアクネ菌がその皮脂を食べて大量に繁殖し、炎症を起こして赤ニキビになってしまうのです。
豆乳の方が良いのはなぜ?
豆乳には以下のような作用があります。
- 大豆オリゴ糖で便秘を解消
- コレステロールを下げ、血液をサラサラにする
- イソフラボンで女性ホルモンのバランスを整える
便秘になると、体外に排出されないガスがどうにかして外に出ようとして、なんと毛穴から脱出します。そのためニキビができやすくなってしまうのです。
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よって、便秘が解消されればニキビの原因が一つなくなるということですね。豆乳はそれに一役買ってくれるのです。また血液がサラサラになることできちんと栄養素が肌にも行き渡るようになるので、健康な肌サイクルを保つことができるようになります。
そして大豆と言えばイソフラボン!これは女性ホルモンと同じような働きをするため、美肌をつくるのにとても貢献してくれるのです。皮脂の分泌を抑制したり、活性酸素を除去して毛穴のつまりをなくしてくれたり、肌の潤いを保ったり、ハリを与えてくれたり。
通常は生理が始まると分泌されるのですが、そうではないときに飲めば、いつでもエストロゲンの効果が得られることになりますよね。
しかも、牛乳より豆乳の方がカロリーが低いのでダイエット効果もありますし、牛乳に含まれるラクトースが豆乳には含まれていないので、お腹を壊したりする心配もありません。
(牛乳を飲むとお腹を壊す人が多いのは、ラクトースを分解する酵素が日本人の約85%には備わっていないからだと言われています)
ただし、豆乳がいくら健康にもニキビにも良いからと言って、一日に大量に飲むのは避けるべきです。逆にホルモンバランスが崩れて、豆乳を飲んでいてもニキビが良くならないどころかむしろ悪化したという方もいます。
一日200mlくらいが適切でしょう。
ニキビマスターつるのまとめ
牛乳は皮脂の分泌を過剰にする作用があるため、ニキビを治したい場合はあまり飲まない方が良いんですね。
一方豆乳は、女性ホルモンであるエストロゲン、通称美肌ホルモンと似た働きをするため、肌を健康にしてくれてニキビの悪化をふせいだり、ニキビができにくい肌質にしてくれるのでした。
しかし、豆乳を飲めばニキビが治るということではなく、飲み過ぎるのは絶対に禁物です。一日200mlまでにしましょう。
でも、豆乳は苦手という人もいますよね。ということで、ニキビマスターつるがお勧めするのは、ホルモンバランスを整えてくれる豆乳と同じような効果を持つ、こちらの商品です。